ハウスの環境制御
あぐり換気くん と ゼロアグリ の比較
ジョイ・ワールド・パシフィックの「あぐり換気くん」と、ルートレック・ネットワークスの「ゼロアグリ」の価格・仕様・機能を並べました。値はすべてメーカー公称値で、出典のリンクから元の情報を確認できます。
主な違い
公表されている値の差を機械的に並べたものです。どちらが良いかは、面積・作物・使い方によって変わります。
- 国内価格(基本構成):あぐり換気くんのほうが836,000円安い(税込)
- 種類:あぐり換気くんは「側窓自動換気制御」、ゼロアグリは「かん水・施肥制御」
- 計測項目:あぐり換気くんは「温度・湿度/オプションで風速・感雨(風向)」、ゼロアグリは「土壌水分・ゼロアグリEC(土壌溶液ECの推定値)・地温(土壌センサー)/気温・湿度・CO2(ハウス内環境センサー)/予報日射量」
- 自動・遠隔で動かせる機器:あぐり換気くんは「ビニールハウス側面(サイド)換気の自動開閉(5段階開度、1ch/2モーター)」、ゼロアグリは「かん水・施肥の自動制御(日射・土壌水分による自動供給、タイマー潅水)。Plusは天窓・側窓・カーテン・循環扇・加温機・CO2施用機も制御」
仕様を並べて比べる
| あぐり換気くん ジョイ・ワールド・パシフィック | ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス | |
|---|---|---|
| 国内価格(基本構成) | 154,000円(税込) 農林水産省スマート農業技術カタログ掲載のイニシャルコスト(税込):制御盤154,000円、電動機1台40,700円、雨センサー34,100円、風速計16,500円、風向計18,700円。公式サイトには価格記載なし。 | 990,000円(税込) 公式サイトに価格記載なし(購入・リースとも問い合わせ)。農林水産省スマート農業技術カタログ掲載の税込価格:ゼロアグリLite 制御盤990,000円~・ライセンス料44,000円/年~、ゼロアグリ(Standard)制御盤+土壌センサー1,650,000円~・ライセンス料132,000円/年、ゼロアグリPlus 2,310,000円~・ライセンス料132,000円/年。配管・電気工事、液肥混入ユニットの組み立ては別途。 |
| 種類 | 側窓自動換気制御 | かん水・施肥制御 |
| 計測項目 | 温度・湿度/オプションで風速・感雨(風向) | 土壌水分・ゼロアグリEC(土壌溶液ECの推定値)・地温(土壌センサー)/気温・湿度・CO2(ハウス内環境センサー)/予報日射量 |
| 自動・遠隔で動かせる機器 | ビニールハウス側面(サイド)換気の自動開閉(5段階開度、1ch/2モーター) | かん水・施肥の自動制御(日射・土壌水分による自動供給、タイマー潅水)。Plusは天窓・側窓・カーテン・循環扇・加温機・CO2施用機も制御 |
| スマホで確認・操作 | 非対応(本体のLCD表示器とスイッチで設定) | 対応(スマホから潅水・施肥濃度を遠隔調整) |
| 異常時の通知 | — | LINE通知(潅水異常、液肥残量、ハウス内温度の設定値超過、無線センサー電池残量、雷予報) |
| 利用料(月額) | — | — |
| 通信方式 | — | — |
| 電源 | 単相AC100/200V(商用電源がない場所は太陽光電源システムオプション) | — |
| 設置方法 | ハウスの巻き上げ部に電動機と制御盤を設置(巻取りトルク24.5N・m、開閉幅1m、奥行100mまでが目安) | 販売店が制御盤・センサーを納品し、配管工事・電気工事・液肥混入ユニット組み立て・試運転まで実施 |
| 機能 | 温度変化に合わせた5段階のサイド開度調整、強風時・降雨時の自動閉(オプションセンサー)、限界(強制開)温度設定による高温防止、自動・手動の切り換え | 日射と土壌水分に基づく少量多潅水の自動制御、スマホからの潅水・施肥濃度の遠隔調整、土壌水分・地上部環境のグラフ表示、潅水異常・液肥残量などのLINE通知、株・系統・10aあたりの供給量・窒素量の記録 |
| はじめての方へ(メーカーの説明より) | 青森県産業技術センター農林総合研究所の監修で製品化。4つのスイッチで簡単設定と案内。 | Liteはエントリーモデルで「まずは、リモートで潅水施肥をスマート化したい方に」と案内。導入時の工事は販売店が実施。 |
| 仕様の補足 | 型式 AGRI-SIDE-KANKI-1。遠隔監視・通知機能は公式ページに記載がなく、自動制御専用の機器。使用フィルムはサクビ系・PO系専用。 | ハウス環境モニタリング単体ではなく、かん水施肥制御システム。Liteは土壌センサーレスで予報日射による潅水制御。代表価格はLiteの制御盤価格を記載。通信方式・電源は公式ページで確認できず。 |
数値はメーカー公称値で、測り方の条件がメーカーごとに違う場合があります。導入前に、販売店で実際の条件を確認してください。